アンビエントホーム日記

Ambienthome Blog
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若林の現場です。
今日は基礎のコンクリートを流す部分に鉄筋を配筋しました。
基本的な話からするとコンクリートはコンクリートだけでは
意外にもろいものなんです。
確かに、ものがのったり人がのったりする分には固くて壊れにくい
ものなのですが、地震とかで横から力が加わったりして、
上下左右に引っ張られるとすぐに壊れてしまいます。
その上下左右に引っ張られる時に鉄筋によって破壊を防ぎます。
鉄筋は力を加えればぐにゃぐにゃ曲がりますが、
引っ張られてもなかなか切れたりはしません。
また、鉄筋だけでは外気に触れるだけで酸化してさびてしまいます。
さびてしまうとやはり耐久力が落ちてしまいます。
これを防ぐためにコンクリートで包んでいるんです。
コンクリートはアルカリ性なので鉄筋の酸化を防ぎます。

つまり、コンクリートと鉄筋はとても相性がいいんですね。
なので基礎でもコンクリート造の柱や梁でもコンクリートを使う際には中に鉄筋を入れます。

今回の現場では基礎工事なので基礎の立ち上がり部分(壁になる部分)と
床部分に鉄筋を組んでいます。
また、この現場の建物は半地下になっているので写真を見るとわかりますが、
段差があり鉄筋もちょっと複雑です。半地下の部分はコンクリートが
そのまま床になったり壁になったりします。(他の材料を仕上げにする場合もあります)
鉄筋の配筋で大事なところは正しい太さの鉄筋が正しい間隔で
正しく配置されているかというところです。
正しいかどうかは図面を見て確認です。
図面も構造的に計算されて書かれています。
どこにどういう力がかかるか想定して配筋しているわけです。
もちろん、鉄筋が組み終わったら検査機関の方が検査して、
正しいかどうか確認してもらいます。

家に住んでも基礎の部分は見えてきませんので、
なかなか実感できないのですが、家の土台となる大事なところなんです。
配筋が終われば生コン車がきてコンクリートを流します。
これも大事なところがたくさんあります。楽しみですね。

古久根