アンビエントホーム日記

Ambienthome Blog
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南長崎の現場です。
今日は檜の1枚板でできたテーブルを加工しました。

なんでこんな檜が手に入ったのでしょうか。
実は施主さんの親御さんが取り寄せてくれたのです。
私はこんな立派な檜を見るのは初めてでしたので、びっくりしました。
他の社員もこういう檜を扱うことは少ないと言ってました。

さて、どう加工すればいいのかが問題です。
せっかく木の形のまま切り出されているものを四角に切ってしまったら
もったいない。
でも、他の人は切ってしまったほうが扱いやすいとの意見。
私は断固ゆずれませんでした。
本来は木の形のまま残してテーブルなどにする場合、皮が付いていると
そのまま使えるのでよいのですが、この檜は皮がボロボロでした。
そのため、まずは皮をむきある程度きれいに削り、そこからは
ひたすら紙やすりでごしごしやるだけです。
今日1日紙やすりでごしごしやりながら汗をだらだらかいているだけで終わってしまいました。
なかなかに大変でした。
でも、そのかいあって結構きれいに仕上がったと思います。
切ってしまうよりかは断然いいはず。

しかし、檜っていいにおいがしますね。
実はこの木の香りってストレスをやわらげ、リラックスさせたり、
疲労回復に効果があるんです。
今はこの家の3階にテーブルとして取り付けられています。そのため、
3階は檜のにおいでいっぱいです。
このにおいをなるべく残すために塗装材にもオスモカラーというものを
使うことにしました。オスモカラーとは自然の植物油を原料とした
無垢材むけの塗料になります。通常の塗装はウレタン塗料などになるのですが、
こういう塗料は木に膜をはって汚れや傷を防ぎます。
オスモカラーの場合は木にしみこませて膜をはらずに汚れや傷をつきにくくするのです。
そのため、無垢材の特長でもある吸湿効果やにおい、手触りなどがそのまま
活かせるのです。

こういういい木を見るとなんだか嬉しくなります。
色々と手を尽くしてあげたくなります。
家と共にこのテーブルも大事にしてもらえるといいですね。

1本の木から切ったまんまできました。

木皮が付いている状態

木皮をとった状態

古久根